アメリカでは、ドナーから採卵した卵子を凍結し、それらを必要とする患者さんが現れた際にすぐ提供可能な、卵子バンクという方法があります。
一般の(新鮮卵による)提供卵治療の場合、患者さんから依頼を受けてから、渡航スケジュール、採卵スケジュールが組まれますが、この卵子バンクの場合は、基本、ドナーの都合の良い時に渡航、採卵が出来ます。凍結は、半永久的に保管出来るので、採卵後すぐの提供とは限らず、数か月後、数年後、十数年後の提供となる可能性もあり、また、その凍結卵子を受け取る患者さんは、日本人に限らず、世界中の患者さんに提供することになるかもしれません。我々は、患者さんの選択肢として、この凍結卵子、卵子バンクによる治療をASIAN
EGG BANKで提供しており、こちらでも卵子ドナーさんのご協力を募っております。
一般の卵子提供、つまり、新鮮卵での提供と、この凍結卵子での提供の違いについて、しっかり理解した上で、ドナーの応募をして頂きたいです。担当者がしっかりと説明致しますので、遠慮なくお尋ねください。
ASIAN EGG BANK
https://www.asianeggbank.com/